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  作業療法士は、身体や精神に障害を持つ人に日常生活の自立と社会への適応を図ります。そして人としてより良い生活を送れるように支援する、リハビリテーション分野の一翼を担う医療専門職です。
障害を持つ人の回復を図る手段に多くの作業活動を利用します。例えば、手工芸・陶芸・絵画・音楽・レクリエーションなどです。さらに、食事・更衣・整容・排泄・入浴などの日常生活に必要な活動や家事活動・仕事など幅広い生活行為も利用して訓練や指導を行ないます。
活躍の場は、医療機関・福祉施設・障害を持つ人が暮らす地域住宅など多岐に渡ります。
  理学療法士とは、交通事故などによる後遺症、成人病、スポーツ障害、加齢による障害、難病、小児疾患など様々な障害に、本人とその家族と共に立ち向かっていくため、身体機能面について主に手助けする仕事を行います。また、予防医学の観点から、健康増進領域、その地域での福祉と連動しての住民の障害予防活動など、多岐にわたる分野での活動を行っています。
  言語聴覚士とは、こえ・ことば・きこえ・コミュニケーション・飲み込みに、なんらかの障害のある人、またはそれが予測される人に対して、評価、訓練、指導および相談を行い、諸機能の回復やコミュニケーションの改善をめざすものです。
言語聴覚士は、平成10年に国家資格となり、今後ますます躍進が期待される職業です。
  看護は、人々の健康問題に関与する専門職であり、変化する社会のニーズに対応し、あらゆる健康状態の人
々に対して専門的能力を活用し、安心してその人らしく生活できるように援助することを使命としています
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